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논문 기본 정보

자료유형
학술저널
저자정보
저널정보
한국일본근대학회 일본근대학연구 일본근대학연구 제64호
발행연도
2019.1
수록면
261 - 274 (14page)

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本研究では地域の食と文化を資源として捉えているカナダオンタリオ州のフードトレイル(Food Trail)の成功要因に焦点を当て、マーケティング観点からその取り組みを明らかにし、有意義な示唆点を導き出した。具体的には各々の組織担当者へのインタビュー、トレイル参加店舗への訪問と観察、一部個店へのヒアリング調査を行った。本稿で取り上げた三つの事例は、DMOを中心に地域の自然・歴史・文化といった地域資源を全面的に活用し、独自性が引き出され、ストーリー・テーリングによるオーセンティックかつ持続可能なフードトレイルが展開されていた。今回のフィールドサーベイを通して以下のような示唆点を導き出した。まず、①多様な業種業態のショップが参加して、生産・加工(Production)、ガストロノミー(小売・飲食:Gastronomy)、観光(地域の観光リーダー:Tourism)が一体となって運営されている点、②フードトレイル参加店同士の連携によるコミュニティが活発化されて横のつながりができている点、③オーセンティックなものにこだわっている点、である。最近、日本においても欧米型フードトレイルを意識したような動きがある。これからの日本型のフードフードトレイル開発において3つの事例が示唆する点を参考にするべきであろう。しかし、オンタリオ州フードトレイが成功したからと言ってむやみに日本に当てはめることは避けるべきである。

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